ANTONIO GAUDI

新年になり、気付いたら2月になっていました。
1月は、お正月明けから新プロジェクトのための作業で大忙しでした。
今日は、先日見た某国営放送のNHKスペシャルに関してのお話を。
「サグラダ・ファミリア 天才ガウディの謎に挑む」
という番組名に興味を惹かれ、チャンネルを合わせました。
メインになる人物が、外尾悦郎(そとお えつろう)さん。
知る人ぞ知る外尾さんです。
昔、インスタントコーヒーのCM 『違いの分かる男』に出ていました。
その時は、確かサグラダ・ファミリアの主任彫刻師だったと思います。
今回の番組では、芸術工房監督なる立場で、イエスの塔の内部デザイン一切を任されているのだそうです。
サグラダ・ファミリア(聖家族教会)は、あの天才建築家アントニオ・ガウディがスペインはバルセロナに教会を作り始め、140年経過した今も完成していない、という伝説の建築物です。
その教会のメイン・シンボルであるイエスの塔のデザインを日本人が手掛ける、ってのも凄い話ですよね。
その外尾さん、実は福岡のご出身です。
若い頃、夢だけを携えてスペインに渡り40年、今ではガウディのデザイン思想を最も理解している人物、とも評されているそうです。
やはり、人にとって夢が大切であり、やり続けることが大事なんだ、ってことを再認識させてくれた、いい番組でした。
で、何故か我が家には、外尾悦郎さんのサインがあります(笑)